12月2日 |
クウェート着 |
3日 |
国連身障者デー記念式典参列 (クウェイト教育省が高垣母子を招待してくださり、新聞社のインタビューを受けました。) |
4日 |
ブルガン銀行主催 功労身障者表彰式典参列日本大使公邸表敬訪問 |
5日 |
ピアノコンサート:イスラム文化博物館 ☆月光ソナタ(ベートーベン) 他 主催:イスラム文化博物館・アラビア石油 (主として同博物館の後援者を招待してのコンサート) 後援:日本大使館 |
6日 |
Good Morning KuwaitにTV出演 (インタビューとショパンの雨だれを演奏) ピアノコンサート:ハワッリ養護学校講堂 |
クウェイト新聞に写真入で高垣さんのことが紹介されました!
日本人ピアニストが身体障害者の為に演奏
「心の目を持つ天才」
ニハイル・ワヒード、アラブ・タイムス記者
国連身障者デーに際し、目の不自由な非凡なピアニストが2回の音楽コンサートを開き、クウェイトの身障者と彼の素晴らしい才能を共にすることになる。
非凡な才能を持つ日本の青年、高垣斉氏はクウェイト市内ハワッリ地区にあるイスラム文化博物館(Daral-Athar al-Islamiyyah)付属のメイダン・カルチャー・センターおよび国立養護学校講堂に於いて、ベートーベン、シューベルト、ショパン、オースティン等の作品を演奏し、クウェイトの聴衆、特に身障者の子供達に、彼の演奏を聴く機会を提供する。
高垣氏はそうした子供達に、障害に負けることなく自らの才能を伸ばすよう勇気づけるために、無料で演奏会を行う。コンサートはアラビア石油株式会社がスポンサーとなり、津守滋日本大使の後援を得て取り行われる。
また、このイベントを実施するにあたっては、イスラム文化博物館館長のシェイカ・フッサ・アッサバーハ姫と(教育省)擁護学校局長のソアッド・イブラヒム・アルファリス女史の協力を得ている。
高垣氏は1971年に生まれ、生後全盲となった。彼は小さい頃から音楽に親しみ、9歳の時にピアノを習い始めた。その後、1984年の全日本視覚障害者音楽コンクールにて1位、1990年には2位入賞の栄冠を勝ち取っている。そして1992年に大阪市立養護学校を音楽学位を取得し卒業している。
高垣氏は人道問題に貢献し続けており、日本の小中学校でしばしばチャリティー・コンサートを開いている。彼は人権および社会福祉活動にも(積極的に)取り組んでいる。
クウェイトとサウジアラビアの旧中立地帯沖合で油田操業を行っているアラビア石油株式会社(日本)は、1958年の設立以来、永きにわたりクウェイトとの間に絆を築いてきている。
同社は人道問題に関心があり、同国のワクフ財団の身障者基金にも援助の手をさしのべており、このイベントを、文化・人権分野に於けるクウェイト・日本両国の絆を強める「架け橋」と見なしている。
最初のコンサートはメイダン・カルチャー・センターにて12月5日に、6日は養護学校にて開かれる。入場無料。
TV収録風景 右側が高垣さん

TVでの演奏
コンサートの後花束を受け取る 高垣母子

コンサート後ハワッリ養護学校校長と記念撮影


クウェイトは雲がなくと空がただただ青いそうです。
高垣君にとってはクウェイトの皆様の暖かさが
この空の青さと同じだったと思います。

「石油グラフ」に掲載された高垣君の記事より
アラビア石油(社長 小長啓一)は、クウェイトで開催された国際身障者デーに、ピアニストで視覚障害者の高垣 斉(たかがき せい 28歳)氏を招聘し、12月3日、クウェイト市内のレイサーパークで開催された『国際身障者デー開会式典』に母親の紀三子女史と出席、大きなオープニングケーキのカットを行った。その後は唯一の海外からの招待客として、市内で行われた身障者によるマラソン、コンサート及び工芸品の展示会場等を教育省の特殊教育学校局長の案内で見学した。
また ピアニストの高垣氏は、翌4日に行われたブルガン銀行主催の身障者功労賞贈呈式に臨席し、クウェイト国王の重臣たちと文化交流に努めた。
5日にはイスラム文化博物館のミダーン文化センターと共催で、高垣氏のコンサートを行い、素晴らしいピアノ演奏に拍手喝采、アンコールに応えて6曲も弾くほどの熱が入った。
6日には市内の特殊教育学校の講堂においてコンサートを行い、開会式は国家演奏で始まり、高垣氏を身障者のキーボード合奏で迎えるなど大変なヒーローとなった。